2023年度 東京支部 子ども向け照明教室開催報告
「光のワークショップ」 

照明学会東京支部では、子どもたちに照明の魅力を伝え、関心を持ってもらうと同時に、照明によるエネルギー消費や環境への影響を知り、適切な照明の使い方を学んでもらう照明教室を定期的に開催しています。今回、小学校の夏休み期間である2023年8月に、千代田区内3つの児童館において実施しました。小学1~6年生あわせて76名の参加を得て、活気あふれるイベントとなりました。

日時

①2023年8月3日(木) 13:45~16:45
②2023年8月4日(金) 13:30~16:30
③2023年8月22日(火) 13:30~16:30

場 所

①神田児童館(千代田区外神田3-4-7 昌平童夢館5階)
②一番町児童館(千代田区一番町10)
③西神田児童センター(千代田区西神田2-6-2 西神田コスモス館3階)

講 師

(①②③)越智信彰氏(東洋大学 准教授)
(①②③)田中清隆氏(ライティングデザイナー)

参加者

①30名 ②20名 ③26名

実施内容

実施内容は、2021年度(開催報告)・2022年度(開催報告)と同様であり、前半が越智氏による『光の実験と光害について』、後半が田中氏による『光と影を楽しむオブジェ制作』であった。今回は夏休み期間中の開催であり、多くの子どもたちの参加が見込まれたことから、途中で参加児童を入れ替えて各日各テーマ2回ずつの実施とした(前半後半各40分×2サイクル)。

参加児童へのアンケート結果は以下の通りである。

【学年】 1年生30%、2年生25%、3年生25%、4年生13%、5年生4%、6年生1%
【光の実験と光害について・「話はわかりやすかったですか」】 とてもわかった75%、まあまあわかった20%、どちらでもない4%、あまりわからなかった0%、全然わからなかった0%
【光の実験と光害について・「内容に興味をもちましたか」】 興味をもった57%、少し興味をもった34%、どちらでもない6%、少しつまらなかった3%、つまらなかった0%
【光と影を楽しむオブジェ制作・「制作はどうでしたか」】 とても楽しかった94%、まあまあ楽しかった5%、どちらでもない0%、あまり楽しくなかった2%、全然楽しくなかった0%
【全体・「また参加したいですか」】 参加したい90%、どちらでもない6%、参加したくない4%

アンケート自由記述欄には、次のような記載があった。

【光の実験と光害について】 「映像を見るだけではなく実験をやったのでわかりやすかった。」「光がいいものだけだと思っていたけど、『光害』というものがあることを知って、私も町にやさしい光の行動をしたいと思った。」「光害のことを初めて知ったので節電もこまめにしようと思いました。」「いつも照らしてくれている電気がすごく役立っていることがわかりました。」 【光と影を楽しむオブジェ制作】 「明るい時と暗い時の違いがおもしろかった。」「かげを作るのが楽しかったです。少し電気に興味を持ちました。」「自分の作品ができて楽しかった。」「作るのが楽しかった。電気をてらして模様ができてすごかった。」

また、参加中の子どもたちから時折「ひかりって、おもしろいね」といった声が聞かれたことが、大変印象的であった。

本イベント開催にあたり、会場の提供を始め、多大なるご協力をいただいた神田児童館・一番町児童館・西神田児童センターの皆様に心より感謝申し上げます。

≪セミナーの様子≫

①神田児童館





②一番町児童館

③西神田児童センター